作曲家/ソロ・アコースティック・ギタリスト、南澤大介のブログです。
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南澤大介(みなみざわだいすけ):1966年12月3日生。プラネタリウム番組のサウンドトラック制作などを中心に活動中。CD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ(2010年現在累計35万部)などの著作もあり。

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 朝、お借りしているギター(History NT-501)の調整のため、島村楽器リペア部門のGさん、Aさんが来訪。一旦お預けして、調整していただくことに。弦高をかなり低くしていただいているので、状態の維持が難しいのである。朝早くから、ありがとうございました。

 どうも水曜日あたりから体調が悪い(←普段より)。市販薬を飲んで横になったりしていたのだが、いつものこと…というにはちょっと熱も高く、この日は37度4分(平熱37.2)。明日・明後日と外せない仕事があるので、やむを得ず昼頃にかかりつけの内科医に行くと“風邪”とのこと(インフルでなくてよかった)。抗生物質にアレルギーがあるため服用できないので、漢方系の薬などを処方してもらう。これでなんとか明日・明後日を乗り切りたい…。
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 4月28日発売のアコースティック・ギター・マガジンvol.40。銘器の音Returns(CD連動)にて、ムック「銘器の音」に引き続き、演奏を担当いたしました(2月27日録音)。

 また、押尾コータローさんの「Lovin' You」(アルバム『Tussie Mussie』より)の採譜、解説を執筆しています。




 次号のアコースティック・ギター・マガジンvol.40(4月末発売)に、以前連載が好評でムック化もされた「銘器の音」のスペシャルが掲載される事になり、そのレコーディングで、雪の中(ひさびさの)アストロスタジオへ。

 今回も21本のサンプル演奏を担当。いつものようにモニター無しで、トークバックはスタジオ内のスピーカーから。ギターのフレーズはムック「銘器の音」のCD Track 1〜16と同じものにし、テンポを揃えるためイヤホンでカウントを7つだけ出してもらい、それを聴いてから弾き出す…という形に。

 レコーディング自体は夕方に終わったのだが、コメントや写真撮影、小倉さん・町山さんとのまとめ対談などもあり、結局終了は夜遅くに。小倉さんとはお笑いについてもいろいろ話す。

銘器の音
 写真は、レコーディング終了後。写真撮影の準備中なのである。


 午後、カルジェル(付け爪の一種)の付け替え。10月16日のブログに書いた通り、補強爪をそれまでのカルジェルから一旦グラスネイルに替えてみたのだが、実は数日後(20日)にはカルジェルに戻していたのである。グラスネイルは、残念ながら私には硬すぎたのだ。

 グラスネイルの名誉(?)のために書いておくと、普通のピッキングや強いストロークの場合は何の問題もない。また、カルジェルに比べて入手もしやすく、圧倒的に施術の手順が楽なので、クリニックなどで爪の質問をされる方には、カルジェルではなくグラスネイルをお勧めしている(グラスネイルの使用例に関しては、教え子のあこぎひとさんがブログで詳しいレビューを書いています)。

 では何が問題かというと。私は軽い(柔らかい)ストロークを多用するのだが、その時にグラスネイルだと素材が硬すぎて、硬質な倍音が混じってしまうのである。硬くてしならない…とかいう点ではなく、材質が…たとえばプラスチックではなく鼈甲のピックのような感じ…と言えば、解りやすいだろうか。

 下のデータは、グラスネイルを付けていた10月20日の朝に、試しに録音したサンプル。いずれも、最初はグラスネイル、後が裸爪(施術していない小指)によるもの。

●軽いストローク(グラスネイル4回、裸爪4回)








●爪で弦を叩く音(グラスネイル3回、裸爪3回)








 ストロークは、裸爪のほうを普段使う指ではない小指で弾いているため、ちょっとムラがあるものの、私が気になっている部分はしっかり聴き取ることができる。逆に言えば、このデータを聴いて気にならない方には、グラスネイルがますますオススメ(笑)。あるいは、奏法的に軽いストロークを使わない方にも。

 その後もネイルカンパニーの佐藤さんには、標準的な付け方ではないグラスネイルの用法をいろいろ考えて頂いている(ありがとうございます)。また、ギタリストの岸部眞明さんは、以前からされていたように爪の伸びている部分だけにグラスネイルを付けてらっしゃったし(11月1日にお会いした折、尋ねたのである)、何か私にも合うような良い応用法があるといいなぁ…と、現在模索中。

 …カルジェルは、施術に時間がかかるのと、出先で補修ができないのが最大の難点なのである。
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 再発されたマイケル・ヘッジスのCD『ウォッチング・マイ・ライフ・ゴー・バイ』(CDでのアーティスト表記はマイケル・ヘッジズ)が届く。2008年10月15日のブログに乗せた海外版のジャケット写真と比べると、地が白になった他ちょっとだけレイアウトが変わっている(謎)。

 実は以前、『エアリアル・バンダリーズ』がレコードからCD化された時も(あれ、同時発売だったか?)ジャケットが異なっていて、レコードでは全体が黒地だった。ウィンダム・ヒルのアルバム群中でも異彩を放ち、個人的にも印象が強かったので、現在の白地のジャケットにはちょっと違和感を感じる私。ちなみに下の写真は、1985年のアルファレコード版カタログより。

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