作曲家/ソロ・アコースティック・ギタリスト、南澤大介のブログです。
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南澤大介(みなみざわだいすけ):1966年12月3日生。プラネタリウム番組のサウンドトラック制作などを中心に活動中。CD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ(2010年現在累計35万部)などの著作もあり。

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 某仕事の打ち合わせで赤坂へ。TV電話(的なもの)でのミーティングなのである。時代は近未来…。
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 昨年後半からずっと続いていたお仕事関連がひとまず一段落したので(あくまで「ひとまず」なのですが)、ずっと自分の宿題になっていたレッスン用のアレンジや採譜など。

 あと数日はゆっくり休む…わけもなく、もっとずっとずっと宿題になっているいろんなことを再開する準備。
 先日、サウンドトラックにアコースティック・ギターで参加した「ブザービート 崖っぷちのヒーロー」が、昨日から放送開始(フジ月9)。演奏してきた2つのソロ曲のうち、バラード系のほうは北川景子さん演じる白河莉子のテーマとして使用されているようで、昨日の第1話では冒頭のバスのシーンで流れていた(同じメロディのバイオリン・ソロ・ヴァージョンを、本人が弾くシーンもあった)。また、ラグタイムっぽい…というか、ブルージーなオルタネイト・ベースのちょっとコミカルな曲は、貫地谷しほりさん演じる海老名麻衣のテーマのようで、引っ越し終了時、莉子と麻衣が化粧品の話をしているシーンなどで使われていた。テレビから自分の演奏が流れることはあまり無いので、ありがたいのである。

 昼間、日向さんからも「ギター曲、使われてたねぇ!」とお電話を頂く。本当にお世話になりました。8月発売のサントラにも、収録されるといいなぁ…。
(録音時のブログはこちら→1日目2日目
 日曜日に引き続き、夜から日向さんのスタジオでレコーディング(「ブザー・ビート」)。今日はアンサンブルではなく、ソロ・ギター曲。日曜日に日向さんから楽譜をいただき(デモのカセットもいただいたのだが、私のカセットデッキがいつの間にか壊れていて聴けなかった…)、それを元にソロ・ギター・アレンジ。Cキーの曲で、もう少し高く(明るく)ということだったので、Drop Dの1弦あけ2カポにして、Eキーにしてみる(演奏キーはD)。ゆっくりめと早いのと2ヴァージョン録音。

 加えて、日曜日にアンサンブルで録音した曲を急遽ソロ・ギター・アレンジして弾くことに。ちょっとブルージーなオルタネイト・ベースの曲。Fキーの原曲を5カポ・Drop DのCキー/ミュート奏法系でアレンジし、15分ほど練習時間を頂いたのち録音。

 最後に、アンサンブル曲の追加部分を少し弾いて、レコーディング終了。無事流れるといいなぁ(どの曲が使われるかは、日向さんにも解らないとのこと)。日向さん、エンジニアのKさん、ありがとうございました。
 先日十ウン年ぶりに、作曲家の日向敏文さんからギター演奏のお仕事依頼を受け、夜に日向さんの自宅スタジオまで伺う。「愛という名のもとに」や「ひとつ屋根の下」の頃は何度も伺った場所なのだが、駅から違う改札に出てしまい、まるで逆方向に(とほほ)。

 そのお仕事とは、7月スタートのフジ月9ドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」のサウンドトラック。日向さんほか何人かの作曲家さんで分担して音楽を担当しているとのこと。この日はアンサンブルもの4曲のアコースティック・ギター(ストロークやらアルペジオやら)を録音。相変わらず(自分の)リズムが甘くてイヤになるが、日向さんに“昔より良くなったよ”とおっしゃっていただく(笑)…ありがたいのである。

 終電までに予定の全曲を録りきれなかったので、水曜日にもう一度伺うことに。

 ちなみに使用機材。ギターはモーリスS121-sp南澤カスタム(いつもの愛機)。弦はWyres ピエール・ベンスーザン・シグネチャー(コーティング弦だがタッチは自然、滑りもgood。ゲージがこれまで使っていたものに近いので、試している最中なのです。なかなか良い感じ)。カポはelliott push button capo(普通の形のカポ使用は、すっかりこれに落ち着きました。高音が伸びる気がする)。チューナーはBOSS TU-12(学生時代からの愛用品(の二代目)。外の仕事では自宅録音で使っているPetersonだとシビアすぎるので)。


 写真は、日向さんと。相変わらず年齢不詳で、飄々とされているのである。後ろは、「異国の女たち」や「サラの犯罪」など、数々の名曲を生んだスタインウェイ。

 ちなみに体調は相変わらず悪く、レコーディング中もマスク着用。スタジオでは気が張っていたせいか元気だったが、帰りの終電直前電車ではグッタリ(笑)。
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