作曲家/ソロ・アコースティック・ギタリスト、南澤大介のブログです。
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南澤大介(みなみざわだいすけ):1966年12月3日生。プラネタリウム番組のサウンドトラック制作などを中心に活動中。CD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ(2010年現在累計35万部)などの著作もあり。

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 せっかくCDも出来ることだし、イベントも多数有るので、チラシを作ることに。データをネット経由で送れば1週間弱で印刷物が届くサービス、というのがけっこうあったりするのである。同人系の印刷所は夏祭り前なので忙しいだろうと踏み、まっとうそうな(という表現もヘンなのだが)ところに依頼。来週には刷り上がってくる予定。
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アコギマガジン37

 特集は、ヘッジス・フォロワーを網羅した“拡散するマイケル・ヘッジスの魂”。聴いたことがないギタリストも多いので、これを機会にいろいろ聴いてみようか。ちなみに私はp33に“ポスト・ヘッジス名盤”の題で小文を寄稿。

 また、p84“新生HISTORYの実力を探る”でも、試奏(CD連動)とレビューを担当。これは6月23日にレコーディングしたもの。以前の「銘器の音」企画のような感じで、ギターごとに異なるフレーズを演奏している。

 ちなみに新しいHISTORYギターのwebもオープンしていた。こちらでも、一部のギター紹介ページに私の試奏あり。NT-101と302はアコギマガジンvol.37CDと同じものだが、NT-202、501、301はフレーズが異なっている(機会があったら聴いてみて下さいませ)。特にお気に入りの501は、フレーズというよりも曲として作ってみたのである(短いけど)。

 「ソロ・ギターのしらべ」2作目、“至高のスタンダード篇”が近々増刷(第7刷)されるのだが、先日のジャズ篇に引き続き、今回も権利関係の問題から楽譜が掲載できない曲が出てしまった…と、昨日担当編集者から連絡が(「哀しみの恋人達」)。著者としては大変残念なのだが、仕方ない。

 というわけで、差し替え用のダイアグラム運指表と、それに合わせた解説を仕上げ、朝のうちに納品。

 ※ もしこの至高篇を近々購入予定だった方で、上記「哀しみの恋人達」を弾くのを楽しみにされていた方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ないのですが、早いうちに楽器店さんの店頭などでお探し頂くか、中古を購入されることをおすすめいたします(CDにはこれまで通り収録されております)。

 2008年9月2日の日記にも書きましたが、編集さんをはじめ関係者の方々のご尽力により、楽譜不掲載は回避されましたので、第7刷にも「哀しみの恋人達」楽譜は無事掲載されております。(080902追記)
 アコギマガジンさん次号(vol.37)に収録する、島村楽器さんのアコースティック・ギター・ブランド“History”新機種の紹介音源を録音するため、麻布台のサウンドシティへ。数十秒の短いフレーズや小曲を何パターンか演奏。

 Historyは実を言うとこれまで弾いたことがなかったのだが、一部のラインナップにフレアードボディ(ボディのバックがアーチトップギターの表板のような特殊なカーブになっている)が採用されていて、小さめのボディシェイプのものも含め、中低域がかなり豊かに感じた。

 写真は島村楽器Sさん撮影、上は収録前の様子。下はエンジニアの鎌田岳彦さんとツーショット(ミーハー…)。ピッチに関するジャッジのシビアさは、さすが鎌田さんだった(フィンガリングが甘くて申し訳ないです…)。




 「ソロ・ギターのしらべ」第3作目、“至上のジャズ・スタンダード篇”が増刷(第5刷)され、近日中に書店さんや楽器店さんに並ぶのですが、ちょっと残念なお知らせがあります。

 実は、このジャズ篇に収録されているスティーヴィー・ワンダーの楽曲「マイ・シェリー・アモール」と「迷信」(ベック、ボガート&アピス)ですが、権利関係の問題により、今回の第5刷では楽譜が収録できなくなりました。そのためやむをえず、楽譜をダイアグラムによる運指表に差し替えています(CDにはこれまで通り収録されております)。

 「ソロ・ギターのしらべ」に限らず、楽譜集というものは、収録する楽曲の使用許可を得る手続きをして、それがクリアになってはじめて店頭に並びます(当然ですが)。そして、これは最初の制作時だけでなく、再版時…つまり刷り増しをする際にも、もういちど使用許可を得る手続きが必要になるそうです。そのため、まれにですが今まで収録されていた曲が使用できなくなることもあり(今回そうなってしまいましたが…)、場合によっては再版を断念する(すなわち、本そのものを絶版にする)ケースもあるそうです。編集スタッフのNさんがスケジュールぎりぎりまで、なんとかこれまでどおりの形で再版できるよういろいろ手を尽くして下さったのですが、残念ながらこのような結果になってしまった次第です。

 もしこのジャズ篇を近々購入予定だった方で、上記「マイ・シェリー・アモール」か「迷信」を弾くのを楽しみにされていた方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ないのですが、早いうちに楽器店さんの店頭などでお探し頂くか、中古を購入されることをおすすめいたします。
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