11「ジャンヌ・ダルク」
「聖歌」と同じく、演劇「ジャンヌ・ダルク」のメイン・テーマとして、ピアノで作曲。このお芝居は何度か再演されており、1995年の再演時は、劇場(たしか池袋のシアターグリーン)にコンピューター(mac、たぶんIIciか8100/80AV)とシンセサイザーを持ち込んで、生演奏で音を付けていました。
使用ギターはモーリスS131Mで、チューニングはドロップDのカポ2です。
▲「聖歌」「ジャンヌ・ダルク」のオリジナル・ヴァージョンが収録されているCD『ジャンヌ・ダルク』。
12「海へ抜ける道」
ぞんぞんプロデュースの公演「ラブ・スターズ・デイ」のサウンドトラックとして、1991年にピアノで作曲。このお芝居は「リトル・マーメイド」を改題・改稿したもので、当然メインテーマは「リトル・マーメイド」でした(ハーモニクス部分は、「リトル・マーメイド」冒頭部のメロディです)。「ラブ・スターズ・デイ」サウンドトラックに収録したのは私が歌ったヴォーカル・ヴァージョンで、後に友人の水野ノブヨシくんとのユニットSol, Vento, e Marのアルバムには、サックスによるインストゥルメンタル・ヴァージョンも収録しました。自分の音楽の核である“寂寥感”をはじめて具体化した曲でもあります。
使用ギターはモーリスS121spで、チューニングはドロップD。4フレットの全弦と、6フレットの2~6弦にカポを付けています。
▲「海へ抜ける道」のSol, Vento, e Marヴァージョンが収録されているCD『Gemini』。
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