作曲家/ソロ・アコースティック・ギタリスト、南澤大介のブログです。
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南澤大介(みなみざわだいすけ):1966年12月3日生。プラネタリウム番組のサウンドトラック制作などを中心に活動中。CD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ(2010年現在累計35万部)などの著作もあり。

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04「リトル・マーメイド」
 ぞんぞんプロデュースの演劇「リトル・マーメイド」のメイン・テーマとして、1989年にピアノで作曲(ジャケット内側の表記「1990年」は、間違いでした)。このお芝居は、人魚伝説が語り継がれる島を舞台に繰り広げられる哀しい恋の物語で、改訂・改題されつつ何度か再演されました。この曲は、そのうち第15回公演の「リトル・マーメイド'90」(1989年12月/田端die pratze)と第18回公演の「ラブ・スターズ・デイ」(1991年7月/六本木アトリエ・フォンテーヌ)で使用されています。またその後、南澤が音楽を担当した日本テレビの「Neo Hyper Kids」CGアニメスペシャル第1話「人魚姫」(1995年4月放送)でも、中心モチーフとして使用しています。
 使用ギターはタコマのP1(パプーズ)で、チューニングはドロップD相当(F#C#F#BD#G#にチューニングし、3カポで弾いています)。



▲「リトル・マーメイド」のモチーフが使われた「Neo Hyper Kids」サウンドトラック版が収録されているCD『Piano Solos』。

05「Uncle Tom's Cabin」
 1993年に荻窪・アールコリンで上演された、劇団キャプテン・チンパンジーの演劇「JANE」のサウンドトラックとして、ピアノで作曲。物語はアメリカの南北戦争をモチーフに、遙かな未来の惑星アメリアにおけるクローン解放戦争を描いたお芝居で、この曲は「アンクル・トムの小屋」という酒場でのダンス・シーン用に書いたものです(ですので、ストウ夫人の同名小説とはまったく関係がありません)。後にピアノ・ソロにアレンジして、無声映画「愚かなる妻(1922年制作)」のTV放送用サウンドトラックでも使用しています。
 使用ギターはHISTORY NT501Mで、チューニングはドロップDのカポ1と同等です(実際はドロップDの全弦半音下げ+カポ2)。


▲「Uncle Tom's Cabin」のオリジナル・ヴァージョンが収録されているCD『Piano Solos 2+』。

06「故郷への長い道」
 2006~2007年に東京・多摩のベネッセ・スタードームで投影されたプラネタリウム番組「プラネット・ワンダーランド」(制作:スペースサイト)のメイン・テーマとして、ギターで作曲。番組は太陽系をテーマにした学術系のものだったので、アルバム1曲目の「月」と同様メイン・テーマは無機質にならないよう、優しげなイメージで作りました。2011年発表のソロ・ギター・アルバム『いのり ~guitar』には、「惑星」という題でサビ前までのヴァージョンを収録しています。タイトルは、スタートレックの映画シリーズ4作目の邦題からいただきました。
 使用ギターはモーリスS131Mで、チューニングはドロップD。2フレットの2~6弦にカポを付けています。


▲「故郷への長い道」のオリジナル・ヴァージョン(「惑星」)が収録されているCD『月/惑星』。
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