広島で時間があまっていたので、ギターと荷物を一旦お店(島村楽器広島パルコ店さん)に預け、JRで30分ほどかけて呉に行き、
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)を見に行く。戦争が好きなわけではないのだが(あたりまえか)(それに、そういう動機では見に行かないような気も)、子供のころは軍艦好きだった。ちなみに好きな軍艦は、戦艦だと紀伊(八八艦隊)、重巡では最上(何で好きだったか…後に主砲が大和の副砲に転用されたからだったか)、駆逐艦では島風(早いから)。こういった名前がポロポロ出てくるくらいには好きだった…ということである。
閑話休題。大きな大和がある…くらいしか知らずに入ったのだが、父が搭乗する予定だった人間魚雷「海龍」の実物が展示してあった。普段はイベントで遠くに旅しても、まず観光はしない私にとって、このミュージアム訪問はかなりイレギュラーなことであり、そこで「海龍」と出会えたことは、ある種の衝撃でもあった。間近で見る「海龍」は思っていたより大きく、いろんな意味で重厚だった。(父・南澤純三のエッセイは
こちら)
…そして私は来る11月22日、同じ
島村楽器さんのクリニックツアーで、今度は父が配属されていた倉敷に行くことになる。
ミュージアムの外、芝生の広場には5頭の犬のオブジェが。
もともとゆっくりしているのは苦手でもあり、正味1時間程度で呉を出発。広島に戻る。
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