作曲家/ソロ・アコースティック・ギタリスト、南澤大介のブログです。
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南澤大介(みなみざわだいすけ):1966年12月3日生。プラネタリウム番組のサウンドトラック制作などを中心に活動中。CD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ(2010年現在累計35万部)などの著作もあり。

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千葉レッスンの教え子Nさんが、モーリスS-101M(南澤のシグネチャー・ギターS-131Mの廉価版)を購入され、写真と感想をメールで送って下さいました。





■見た目

ん〜、つや消しのナチュラル感がとっても素敵。先生のサインもラベルにしっかりと刻まれておりました。

シリアルは「1310027」でした。ナンバーを見た瞬間、「あれ?ひょっとしてこれ、S131M?」と思いましたが、サウンドホールの周りの色がブラウンなので(S131Mはブラックですよね?)、新たな相棒はS101Mで間違いなさそうです。

ちなみに、特典DVDは、ギター添付のユーザー登録はがきをモリダイラさんへ送ると、シリアルで初回限定かどうかを判別し、後日DVDを送っていただけるそうです。今日、さっそく投函します。



■ネック幅&弦の配置

持った瞬間に、「ネック幅、ひろっ」と思いました。

ネックの幅が45mmになり(所有ギターは44mm)、さらに弦が全体的に6弦側にずらしてあるため、今までの感覚で弾くと、思わぬところで左手の指が弦に触れてしまいました。

ただ、逆に、今までは左手の指が弦に少し触れてしまいシャープな音を出せてなかったところが、くっきりと音が出るようになりました。

あとは、ドロップDのG音(=6弦5フレ&1弦3フレの6弦)が遠く感じました。「薬指をよいしょ」としないと届かない感じです。

ネック幅と弦の位置への慣れは、練習あるのみ、ですね。

■音

先生が「きらびやかな高音」と仰る意味がよく分かりました。サスティーンが伸びまくり。

所有ギター(モーリスのエレアコ)と比べると、音がウン倍長持ちします。(比較対象がエレアコでスミマセン・・・。)

特にハイポジジョンの音が消えずにずーっと残るので、びっくりしました。ただ、決してキンキン音ではなく、やや丸みを帯びた音が響き続ける、という感じがしました。

7&12フレットのハーモニクスは、所有ギターと比べると、音量&音の伸びがいずれも2〜3倍くらいな感じです。おもわず「しらべ邦楽」を取り出し、先生アレンジの「蛍の光」のイントロを弾いてしまいました。

5フレットのハーモニクス(おぼろ月夜のイントロ)なんて、いままで「チッ」とか「カツッ」くらいしか出なかったのに、「ポーーン」と音が出ます!(感激)

低音は、6弦の音が「いかにも6弦らしい音(=ボワンとした感じのベースっぽい音)」ではなく、「芯がある音」な感じがしました。自分のエレアコもなのですが、アコギ、エレキを含め、よく6弦だけ音質がベースっぽいギターが多いような気がするのですが、S101Mの6弦は音がクリアに出るなぁ、と思いました。

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Nさん、ありがとうございました!

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