作曲家/ソロ・アコースティック・ギタリスト、南澤大介のブログです。
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南澤大介(みなみざわだいすけ):1966年12月3日生。プラネタリウム番組のサウンドトラック制作などを中心に活動中。CD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ(2010年現在累計35万部)などの著作もあり。

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 札幌ステラプレイス店さんギターセミナーでの質問コーナーにて、時間の都合で解答しきれなかった分をここでお答えします(質問の文章は、簡略化してある場合があります)。駆け足気味のご返答ですが、ご容赦下さい。さらに深くお尋ねになりたい事がありましたら、掲示板に書き込んで下さいませ。



【Q】 5、6弦のバッキング・ミュートを教えて欲しいです(Sさん・47歳)

【A】 当日にお答えすべきご質問でしたね…すみません。ミュートに関しては、YouTubeにアップしている私の「エチュード#7」が参考になると思いますので、見てみて下さい。右手アップのほうで、見づらいですがちょうど人差指あたりに隠れている部分で触れています。




【Q】 ロー・ポジションからハイ・ポジションにコードが移動する時、ミスが多くなるのですが、注意点などありますか(Yさん・40歳)

【A】 (1)ロー・ポジションとハイ・ポジションで共通する(同じ弦の上を移動する)指を、作ってあげるとよいです。たとえば1弦3f:小指→同じ弦の7f:小指、など。結果としてロー・ポジションの時に普段と違う指を使うことになったとしても、移動そのものは楽になります。(2)移動後に、弾く弦から押さえていくとよいです。ストロークでは無理ですが、アルペジオだと弦を順番に弾くので、全てを一度に押さえる必要がなくなります。ですので、最初に弾く音をまず一番に狙って移動する…と。


【Q】 演奏時、コードに対して今何の音を使っているか意識していますか?私はほぼ丸暗記で弾いているのですが…(Mさん・43歳)

【A】 メロディに関しては、コードに対してというよりも、おおよそその曲のドレミファソラシドの中でどこを弾いているか、感じています(おおよそ、ですが)。


【Q】 ソロギの、ストロークの中かでメロディを弾く部分が、いつもあやふやでうまくいきません。コツがあればぜひ教えて下さい。(Oさん・19歳)

【A】 これも、当日にお答えすべきご質問でしたね…すみませんでした。(1)メロディ、すなわち高音弦を強調します。ストロークの右手の動きが、高音弦に行くに従ってギターに近づくようなイメージで。(2)メロディより高い弦は必ず消音します。これはイベント中でもお話ししましたが、高い弦を弾いてしまうとメロディがどこか解らなくなりますので。ストロークを使った私の練習曲「エチュード#9」の動画を貼っておきますので、参考になさって下さい。

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