作曲家／ソロ・アコースティック・ギタリスト、南澤大介のブログです。
プロフィール
南澤大介（みなみざわだいすけ）：1966年12月3日生。プラネタリウム番組のサウンドトラック制作などを中心に活動中。CD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ（2010年現在累計35万部）などの著作もあり。
アーカイブ
土浦店さんギターセミナーでの質問コーナーにて、時間の都合で解答しきれなかった分をここでお答えします（質問の文章は、簡略化してある場合があります）。駆け足気味のご返答ですが、ご容赦下さい。さらに深くお尋ねになりたい事がありましたら、掲示板に書き込んで下さいませ。
【Q】 指の力が足りなくて音がキレイに鳴らないことがあります。無くすにはどうしたらいいですか？（Mさん・19歳）
【A】 ずっと力を入れるのではなく、必要な時（その音を出す時）に必要なだけ力を入れるとよいです。あるいは、左手の力を鍛えましょう。握力が全てではないですが、学校／会社の行き帰りとか、時間のスキマを使って左手の握る力を鍛錬するとか。ちなみに私は演奏時、押弦にかなり力を入れているようです。
【Q】 ネイル・アタックですが、右手薬指でした方が効率がよいでしょうか？ 僕は普段は中指でしています（Oさん・28歳）
【A】 効率が悪い…と感じるような、何か不具合があるようでしたら、薬指で練習してみるとよいでしょう。そうでなければ、中指でもよいかと。自分のやりやすい形で構わないと思います。ちなみに私は、ちゃんとした形ではネイル・アタックができません。とほほ。
【Q】 演奏は、誰かに習ったことがあるのですか？（ジョージさん・？歳）
【A】 習ったことはないです。いろんなギタリストの演奏を聴いて、真似たり影響を受けたりしました。
【Q】 アレンジの際に、調性（キー）を決めるポイントは？（低音の開放弦？困難箇所のフィンガリング？）（ジョージさん・？歳）
【A】 まずは自分にとって弾きやすいキー（Cキー、Gキー、Amキー、Emキー）で試します。それと、おっしゃるとおり、困難箇所のフィンガリングや、「ここでベース音（に限りませんけれど）が開放弦なら楽かな」とか、いろいろな角度から考えて決めます。
【Q】 アレンジの時、ビギナーの為には、どのくらい配慮しますか？（ジョージさん・？歳）
【A】 今は正直言って、あまり考えません。ソロギ1作目で、わざと簡単にアレンジした曲があったのですが、読者の方々の評価があまり良くなかったので。また、人によって難易度の感じ方も大きく違いますし…。ただ、無意味に難しくはしないように心がけています。
【Q】 「これだ!!」と思った装備（機材）を教えて下さい。（Iさん・28歳）
【A】 M.O.T.U.社Digital Performer（シーケンスソフト）。打ち込みからソロ・ギターの録音まで、すべてこれで行っています。Digital Performerはver.1から、その前身のPerformerはもっと前から使っています。あとは、SoundToy社のEchoBoy（ディレイ／プラグインソフト）。ここ数年で一番気に入った機材（ソフト）です。…ギターじゃなくてすみません。
【Q】 音の強弱には注意していますか？（Oさん・21歳）
【A】 かなり気をつかっています。特にメロディとそれ以外の音の差別化など。
【Q】 曲のリズムの取り方は？（Oさん・21歳）
【A】 シーケンスソフトのピアノロール画面のような感じで、マス目にリズムを置いていくイメージです（解りにくい？）。
【Q】 爪の栄養剤は何を使っていますか？（スタッフ・Sさん）
【A】 アメリカの友人Mr. AdrianにもらったONYMYRRHEを使っています。このページの真ん中あたりにあります。
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