作曲家/ソロ・アコースティック・ギタリスト、南澤大介のブログです。
| Admin | Write |
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
ブログ内検索
バーコード
カウンター
アクセス解析
プロフィール


南澤大介(みなみざわだいすけ):1966年12月3日生。プラネタリウム番組のサウンドトラック制作などを中心に活動中。CD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ(2010年現在累計35万部)などの著作もあり。

webshopmail
eventtwitter
|YouTube (1)(2)(3)
twitter
アーカイブ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 パン・スクール・オブ・ミュージックにてレッスン。月に一回、富山からいらっしゃる専科の生徒さんがいて、今日がその日。その方を含め全部で12コマのレッスンが、夕方には終了。さすがになんだかぼーっとする(笑)。
PR
トテ

 ジャンプに備えて後ろ足を折りたたんでいます(うそ)。
 楽譜を制作する上で、ソフトなどにいろいろ問題がある。たとえばFinaleでは、起動時にソフト音源のプラグインを読みに行くのだが、普段使っているソフト音源の波形データは外付けハードディスクに置き、作曲の仕事時以外は繋いでいないため、Finaleを立ち上げるたびに波形データの場所を尋ねられ、ちょっと鬱陶しい。サポートで教えて頂き、ライブラリ>Audio>Plug-Ins>Components 内の「●●●.component」を別フォルダに待避させ、読み込まないようにして起動している。もっとも、戻し忘れると今度はDigital Performer側でエラーが出るので注意が必要。ほんとはFinaleにプラグイン読み込みのオンオフがあると、便利なのだが…。

 また、Finaleで書き出したEPSをillustratorで開くと、コードネームやTAB譜の数字、まれに音符が“ひとつの文章”と認識され、つながったデータで書き出されてしまう不具合があり(mac OSXの問題のようで…困ったものです)。完全な回避方法がないので、たとえばFinaleでコードネームを打つ時に、ただのメジャーコードでも「C1」とか「G1」というように数字を付加しておいたりしている(ちょっと面倒)。

 というわけで「My Home Town」解説も書き終わり、作業終了。次は「Hangover」を開始。仕事終了直前にほんの少しだけ始めておくと、翌日「イチからスタート」ではなく「続きから」感があって、仕事しやすいのである。
 今日は本来パン・スクール・オブ・ミュージックの学校説明会が入っていたのだが、希望者のキャンセルにより無しになる。これなら友人の結婚パーティーを優先すれば良かったかも(江草くん、行けなくてごめんね&結婚おめでとう!)。

 …というわけで、昨日に引き続き、「My Home Town」浄書作業。illustrator(ver.10)で、さらに見た目を整えて行く。Finaleは感覚的にエディットするのが難しいので(あくまで主観ですが)、あえてillustrator上でタイやスラーを付けたり、記号のサイズ変更、線幅の変更、コードネームの付記などを行う。よく使う動作(特定の距離だけ移動、とか、アウトライン化してレイヤー統合、とか)はアクションのセットを作ってあり、また自分でカスタマイズしたショートカットもいろいろある(バウンディング・ボックスとかスマートガイドなど)。ちなみにillustratorはCSも持っているのだが、テキストデータの持ち方が違うのに慣れないため、未だにver.10を使っている。

 楽譜(五線譜+TAB譜)が完成したら、次はダイアグラム譜。もともとは2005年の押尾さん「Panorama」楽譜取材時に、参考になるかな…と勝手に作っていったものなのだが、解りやすいのでこれも収録しましょう…ということになり、以来「Blue Sky」「Color of Life」楽譜でも作成している。実は「ソロ・ギターのしらべ 」と同じ、自作のテンプレートを使用。

 この日はダイアグラム譜のAメロまで作業して終了。ちなみに下図は、illustratorでの作業用ツールキット(押尾さん楽譜用)。ここから記号をコピーして貼り付けていったりする。

ツールキット
≪ Back   Next ≫

[467] [468] [469] [470] [471] [472] [473] [474] [475] [476] [477]
忍者ブログ [PR]