作曲家/ソロ・アコースティック・ギタリスト、南澤大介のブログです。
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南澤大介(みなみざわだいすけ):1966年12月3日生。プラネタリウム番組のサウンドトラック制作などを中心に活動中。CD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ(2010年現在累計35万部)などの著作もあり。

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トテ



 写真の外で耳を押さえているのは私。
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 ちょうど今日のクリニックでお客さんから質問があったこともあり、ウィリアム・アッカーマンのことをちょっと。

 ウィリアム・アッカーマン(現在の表記はウィル・アッカーマン)は、ドイツ生まれのギタリスト。ピアニストのジョージ・ウィンストンで有名なウィンダム・ヒル・レコードの設立者である。高校生だった私はラジオで「壁と風」(アルバム『Childhood and Memory』収録)を聴いて魅了され、ウィルの音楽をきっかけにマイケル・ヘッジスやアレックス・デ・グラッシ(いずれも当時ウィンダム・ヒルからデビューしたギタリストだった)を知り、そうこうして大学時代には所謂ソロ・ギター・スタイルにどっぷりハマって行くのである。ちなみに、生まれて初めて買ったLPレコードはウィルの『It Takes A Year』だった。

 というわけで、個人的に思い入れが強いのは2nd『It Takes A Year』、3rd『Childhood and Memory』、4th『Passage』、5th『Past Light』あたりなのだが、Amazonで見ると初期のアルバムは軒並み高値が付いているので、オススメとしてベスト盤『ベスト・オブ・ウィル・アッカーマン』も上げておく(ちょうどジャケットも顔写真だし)。このベスト盤には初期の代表曲「ブリックレイヤー家の美しい娘」「プロセッショナル(行列聖歌)」「アンの詩」「無垢の心と誘惑の影」なども収録。大学生の頃、どれもよく弾いたなぁ。「アンの詩」は同じサークルの女の子にフルートを手伝ってもらったり(ベスト盤と『Passage』のヴァージョンには入っていませんが、『Childhood and Memory』ヴァージョンにはフルートが入っていたのです)。




 今月の島村楽器さんクリニック&ミニライヴは、割と近場の横須賀(自宅から電車で1時間程度)。開始時間が遅かったこともあり、昼食を自宅で食し、その後で家を出る。

クリニック

 ご来場のみなさん熱心で、写真のように後ろの方は斜めになって見ていただいている…ありがたいのである。

 「ダンス・ウィズ・ミー」以外のアール・クルー曲は無いか?とお尋ねのTさん、残念ながらあの1曲だけです。個人的には大好きなギタリストなので、後でおっしゃっていた「グッド・タイム・チャーリー」などは弾いてみたいですねぇ…。

 『COVERS vol.1』の「ヒア・カムズ・ザ・サン」は何故ドロップD?とお尋ねのKさん、曲の演奏キーがDなので6弦で低いDが出せる…というのと、個人的にDropDをよく使っているから…という2点が理由です。そもそもは以前テレビのお仕事で、プロデューサーの方がこの曲をリクエストされ、それでアレンジしたものでした。

 ウィリアム・アッカーマンの「Remedios」をコピーしたい…とお尋ねのFさん。ウィルの曲に関しては別コラムに書きますね。

 そんなこんなで無事終了。島村楽器(いつもの)Kさん、Fさん、店長Aさんはじめお店のスタッフの方々、店頭でDVDをずっと流していただいたというHさん、どうもありがとうございました。
 ソロギ10、「22才の別れ」録音終了(通算3曲)。…なのだが、録音を終え、片づけてから聴き直すと、ちょっと気になる箇所が(弾いてるときには気が付かないのである)。後日録り直すかも(とほほ)。

 浄書の件の続き(Finale2009)。以前(2006)は、別レイヤーのデータをドロップしても上書きされなかった…例えばレイヤー2のデータがあるところにレイヤー1のデータがある小節をドラッグ&ドロップしても、両方のデータが並在したのだが、今回はレイヤー1をドロップするとレイヤー2のデータが消えてしまう…。仕方なく「編集中のレイヤーのみ表示」にして、ドロップの後でそれを解除、という手順に。…手間だ。
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