作曲家/ソロ・アコースティック・ギタリスト、南澤大介のブログです。
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南澤大介(みなみざわだいすけ):1966年12月3日生。プラネタリウム番組のサウンドトラック制作などを中心に活動中。CD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ(2010年現在累計35万部)などの著作もあり。

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 MOTU MachFive2を使っていて気が付いたこと…のつづき。

●不具合その6/下の画像(上):2から新たに内蔵されたオシレーターを使ったシンセ音色で、Pads & Stringsカテゴリーの「Amelie Pad」が発音しない(MachFive2上の鍵盤からも同様)。しばらくいじっていると、DPごと落ちる。とほほ。

●不具合その1のつづき:懲りずに再度MachFive2上でMSI.datを展開しようとしたら、DPごと落ちた。とほほのほ。

●よかったことその1/下の画像(下):MachFive2はUSB社のUVIエンジン(第二世代)を使っており、UVI第一世代のPlugsoundやCharlieは読み込み可能である。ということは、DPの現ヴァージョンでは読めないUSB社のUltraFocusやX-tremeFXが読めるかも!と思い、試してみる。
 UltraFocusは後継のUVI sound card-SynthAnthologyにアップ済み(PlugsoundProと同様、UVI第二世代)なので、MachFive2でも読めることは解っている(ガシガシ使ってる)。んで、X-tremeFXはDPで使えなくなってから外したままアップグレードしていないので、試しに入れてMachFive2で読み込むと、とりあえずばっちり成功。.datファイルが2つ(1と2)あるためか、片方からブラウズして「波形が見つかりません」と言われるProgramもあるのだが、もう片方からブラウズするとちゃんと鳴りました。例えば01-Scenes/Albidionは1.dat、00-Atmosphere/Bank A/A01-Airport Dreamは2.datから読み込むことができる。ちなみに、X-tremeFX/Presetsフォルダからも音色は選べるが、リンクの不具合のようですべて波形が見つからない。
 というわけで、両方ともMachFive2上で展開したあとお気に入り登録しておく(下の画像では左下にX-treme FXが2つ出てますが、上が1.dat、下が2.datに当たります)。SE系の音源なので、それほど出番は無い気もするが…。

 ちなみに。UltraFocusは元ネタの発音方式(FMとかVectorとかPCMとか)でカテゴライズされていて使いにくかったが、SynthAnthologyはそれらに加えて「Categories」という、音色のジャンル(BellsとかFlutesとかPadsとか)で分類したリストも追加されているので、非常に便利(ていうか、これが普通か?)。以前も書いたが、これでUlatrFocusのTimberパラメーターに相当するものがあれば、とても助かるのだが…。

 環境:PowerMac G5 2.5dual/Ram=4G/OS=10.4.8/Digital Performer 5.11/MachFive2 2.02

MachFive2その3-1

MachFive2その3-2

 …と書いた後、上記「不具合その1のつづき」で落ちたDPを再度立ち上げると、X-tremeFXの「2.dat」が「中身が見つからない」とかなんとか。で、1.datに相当する(と思ってた)Images内の「X-treme FX」から、2.datでないと波形が見つからなかった音色まですべて読み込むことができるようになっていた。謎。
 ともあれ、使える事には変わりないようです。
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