→ インタビュー前編→ インタビュー後編【アコースティック・ギター同好会 GUITARISTS】
ウィンダム・ヒル・ファンクラブの部会として1986年にスタートした、南澤主宰のアコースティック・ギター同好会。会報を発行したり(当初は月1回、後に不定期)、集まってギター弾いたり、コンサートを企画したり…といった活動を行っていました。1993年6月に主宰を浜田隆史さんと交代していただき、南澤の手を離れます。
写真は左から会報vol.1(86年)、vol.81(93年/南澤発信の最終号)、題字コレクション。最初は手書きでしたが、途中87年からワープロ(死語…)になり、90年からバイト先のDTP専用機を使うように。題字は自分で手書きレタリングを楽しんでました。
当時の会員には、押尾コータローさん、盟友のギタリスト浜田隆史さん、ヘッジス本でもご協力いただいたタカミネギターの寺崎さん(後述)や、TABギタースクール発足前の打田十紀夫さん、Mファクトリーの三好さんらがおり、ほか中川イサトさん、岡崎倫典さん、坂元昭二さんなど、プロのアコースティック・ギタリストにも会報を送ったりインタビューしたりしていました。
【タカミネギター・寺崎さん】
タカミネギターの寺崎誠さんは、今回のヘッジス本でも機材関係の記事を書いていただいています。当時は私も彼も、まだお互い学生でした。
【If I Needed Someone/恋をするなら】
ビートルズ(ジョージ・ハリスン)の曲。この時点ではアルバム『Taproot』に入れる予定だったようですが、コンセプト・アルバムになったせいか、最終的には収録されませんでした。後に、ウィンダム・ヒルのオムニバス『Guitar Sampler vol.2』と『Here, There & Everywhere - The songs of the Beatles』に収録されています。
思えばもう27年も昔の話ですが、ホテルの部屋の雰囲気や、カセットの入った鞄などは今でも憶えています。何度かお会いしたマイケルは常にジェントルで優しく、自分の曲や奏法について、いつも丁寧に話してくれました。もっともっといろんなことを尋ねておけばよかった…と、残念でなりません。
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