楽譜を制作する上で、ソフトなどにいろいろ問題がある。たとえばFinaleでは、起動時にソフト音源のプラグインを読みに行くのだが、普段使っているソフト音源の波形データは外付けハードディスクに置き、作曲の仕事時以外は繋いでいないため、Finaleを立ち上げるたびに波形データの場所を尋ねられ、ちょっと鬱陶しい。サポートで教えて頂き、ライブラリ>Audio>Plug-Ins>Components 内の「●●●.component」を別フォルダに待避させ、読み込まないようにして起動している。もっとも、戻し忘れると今度はDigital Performer側でエラーが出るので注意が必要。ほんとはFinaleにプラグイン読み込みのオンオフがあると、便利なのだが…。
また、Finaleで書き出したEPSをillustratorで開くと、コードネームやTAB譜の数字、まれに音符が“ひとつの文章”と認識され、つながったデータで書き出されてしまう不具合があり(mac OSXの問題のようで…困ったものです)。完全な回避方法がないので、たとえばFinaleでコードネームを打つ時に、ただのメジャーコードでも「C1」とか「G1」というように数字を付加しておいたりしている(ちょっと面倒)。
というわけで「My Home Town」解説も書き終わり、作業終了。次は「Hangover」を開始。仕事終了直前にほんの少しだけ始めておくと、翌日「イチからスタート」ではなく「続きから」感があって、仕事しやすいのである。
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