作曲家/ソロ・アコースティック・ギタリスト、南澤大介のブログです。
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南澤大介(みなみざわだいすけ):1966年12月3日生。プラネタリウム番組のサウンドトラック制作などを中心に活動中。CD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ(2010年現在累計35万部)などの著作もあり。

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 川崎ルフロン店さんギターセミナーでの質問コーナーにて、時間の都合で解答しきれなかった分をここでお答えします(質問の文章は、簡略化してある場合があります)。駆け足気味のご返答ですが、ご容赦下さい。さらに深くお尋ねになりたい事がありましたら、掲示板に書き込んで下さいませ。



【Q】 演奏中、余計な音が残ります。ミュートについて教えて下さい(Mさん・24歳)

【A】 右手を使う場合、指を弦に乗せます。たとえば弾いた後その同じ指を弦に乗せて音を止める、あるいはあらかじめ指を乗せておいて、音が出ないようにする…など。右手も考え方は同じですが、隣の弦を押さえた指で触れておくとか、1弦ならば指の付け根で触れておくなどでしょうか。拙作「はじめてのソロ・ギター入門」でも多少解説していますので、参考にして下さい。


【Q】 高音と低音のバランスを教えて下さい(Mさん・24歳)

【A】 私は「高音と低音」というよりも、「メロディと伴奏」でバランスを変えています。イメージとしてはメロディ6:ベース音3:その他の伴奏1、くらいでしょうか。メロディを強く弾くと音が汚くなる場合があるので、むしろ伴奏を弱く弾くほうが、バランスが取りやすいかと。


【Q】 好きなリズム・メロディにかたよりが出てきました。様々なジャンルを身につけたいのですが…。(Kさん・24歳)

【A】 個人的には、好きなジャンルを突き詰めていくことのほうが大切だと思います。でも、どうしても…ということでしたら、たとえばあなたが好きなミュージシャンが、インタビューなどで好きだと言っていたり影響を受けたと離しているミュージシャンで、他ジャンルの方の音楽を聴いてみるとか、好きなミュージシャンのアルバムに参加しているミュージシャンが、参加している他のアルバムを聴いてみるとか。そうでなければ、自分に馴染みがないジャンルをAmazonなどで調べ、そのジャンルで有名なミュージシャンの音楽を端から試聴し、気に入ったものを聞き込むというのも良いでしょう。
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