作曲家/ソロ・アコースティック・ギタリスト、南澤大介のブログです。
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南澤大介(みなみざわだいすけ):1966年12月3日生。プラネタリウム番組のサウンドトラック制作などを中心に活動中。CD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズ(2010年現在累計35万部)などの著作もあり。

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 モリダイラ楽器さん主催のフィンガー・ピッキング・デイ(アコースティック・ソロ・ギター・スタイルによるコンテストとゲスト演奏)に、ゲスト出演(兼・審査員)。今年は10周年記念ということで、これまでのコンテストの歴代チャンピオンもゲスト出演。

 ↓写真はゲストステージでの私。撮影はTAB神山さん。いつもありがとうございます。


 10時過ぎに会場入りし、楽屋で打田十紀夫さんと合流。11時前頃からサウンドチェック(ゲストのみで演奏順のため一番手)。マイクメインにラインを少し足してもらう形に(7:3か8:2くらい…とお願いする)。ラインはいつものWAVER+zoomで、マイクメインの分を考慮してリバーブ深め。ゲスト全員のサウンドチェック終了の後、控え室で昼食をかっこむ。

 12時に開場し、12時30分からコンテストがスタート。今年は客席中央に審査員席が作られ、そこで観戦。昨年は拝見していないのだが、以前に比べると出場者全体が安定した演奏をしている印象。

 コンテストの休憩中に、以前大阪で教えていた 川畑トモアキくんが(去年に引き続き)出場しているのを知る。自分の採点が甘くならないか心配だったが、まったく杞憂だった。演奏、曲、アレンジすべて、贔屓目無しに一番魅了された。丁寧で端正な演奏は、彼の人柄がにじみ出ている気がする。

 続いて休憩ののち、歴代チャンプの演奏。コンテスト出場者とは明らかに違う(もちろん立ち位置も違うので当たり前だが)、安定した演奏。その後で、いよいよ受賞者発表。結果は、川畑トモアキくんが、全員一致で最優秀賞。楽曲賞、アレンジ賞、そして観客が選ぶオーディエンス賞も受賞し、4冠となる。川畑くん、おめでとう!特に2年連続オーディエンス賞というのは、自信を持って良いと思います。その後、優勝者である川畑くんの演奏を経て、ゲストコーナーに。

 ステージに上ったら緊張はしないのだが、集中力が欠けるのはいつものことなので、今回はできるだけ丁寧に演奏することを心がける。「スカボロー・フェア」ののち「ノルウェイの森」「Melodies of Life」「雨の停留所」でぼちぼち時間だったのだが、「雨の…」が“最後の曲”っぽく無かったので最後に「涙そうそう」を演奏して終了。



 楽屋に戻って夕食を食べながら、モリダイラOさんと少し打ち合わせ(ゲストの岸部さん、打田さん、イサトさんの演奏はほとんど聴けず)。全体終了後は写真撮影〜懇親会を経て、21時過ぎにはオヒラキとなる。

 CDを販売して下さったTAB神山さん、(教え子の)三木くん、マイミクのおざっきーさん、おつかれさまでした(関東ツアー中のギタリスト天満俊秀さんも、スタッフとして同行されてました)。ドリーム・ミュージック・ファクトリーのIさん、リットーミュージックのスタッフのみなさま、物販ありがとうございました。東京の教え子のあこぎひとさん、Oくん。大阪の教え子のKEN-NYEさん(無事入れて良かった)、Iさん(ステージから見えましたよ)、長時間おつかれさま。ほか、Mファクトリーの三好さん、ギター製作家の杉田健司さん、亀工房の前澤さん、いちむらまさきさん、Y社Kさん、T社Kさん、あまりお話できませんで失礼いたしました。そしてご来場のみなさま、モリダイラ楽器スタッフのみなさま、どうもありがとうございました。
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