「DREAMING」終了。途中で記譜に関する迷いが生じ、少し時間がかかってしまった(正味4日)。
採譜作業そのものを別にすると、楽譜のレイアウト…というか、ページ構成を考えるのにも意外と時間を食う。たとえば、同じ構造のセクション(例えば“サビ”とか“Aメロ”とか)をリピートで括った方が、本にしたときの小節数が減り、それはすなわちページ数も減ることになるのでページをめくる手間も減るのだが、押尾さんの演奏は当然だが細部が異なるので、結果「2x only」といった注釈の記述が多くなってしまう。個人的には、2x onlyとかは楽譜が見にくくなるのであまり好きではないのだが、そんなわけでページ数をスリムにするためには必要だったりするのである。
次の曲にかかる前に、ソロ・ギター曲とデザイン・フォーマットの違う、ウクレレとのデュオ2曲とギターデュオ「Deep Silence」のテンプレートデータ作りなど。
下の写真は、構成などを考え中のメモ書き。リピートで戻って…コーダに跳んで…すると何小節だから全体が何ページにおさまる…といったことをいろいろ試行錯誤している様子。